高齢出産~安定した妊娠ライフ・次男妊娠編~
長男が1歳の誕生日を迎えた、約2ヶ月後。
次男を妊娠していることに気が付きました。
当時の”わたし”の年齢は35歳。
出産する時は36歳を迎える年になります。
約4年間生理と無縁の生活に
長男が1歳の誕生日を迎え、”わたし”の体も徐々に元に
戻ってきていました。
1歳を迎えたとき、長男は自分から卒乳していました。
その約1か月後くらいに、生理と思える少量の出血を確認しました。
・・・と思ったら、翌月から再度生理が止まってしまい・・・
そう、新たな命がお腹にやってきてくれたのでした。
「こんなに早く妊娠するなんて」と驚きは正直ありましたが、
早く2人目が欲しいと思っていたので、願っていた妊娠でした。
前回の反省(?)を踏まえ
今回の妊娠が分かった時、すぐに産院を受診することは止めました^^;
前回の胎嚢・心拍確認をするまでの長い期間悩んだことを考え、
数週間待ってから受診しました。
そして数週間後に訪れた産院。
初診でしっかりと胎嚢・心拍確認することができました。
以前の長い期間思い悩んだことがウソのように、母子手帳を貰うまで
本当にすんなりと進みました。
順調な妊娠ライフ。頼もしいママ友の存在
当時の長男は1歳。
当然ですが、まだまだ落ち着きが無く、常に抱っこをせがむ年齢です。
幸いにもつわりが無かったので、日常生活で困ることはあまりありませんでした。
ただ、体力的にしんどいことが多かったです。
まぁ、男の子はともかく落ち着きが無いので><
そんな時、すごく頼りになったのがママ友の存在でした。
長男を児童館に連れて行った際に、数人のママ友ができました。
たまに集まって公園で遊んだり、ちょっと足を延ばして動物園に行ったり。
楽しい関係を続けていました。
その中の1人、一番自宅同士が近いママが
「お腹が大きいのに、幼児の相手をするのは大変でしょう」
と言って、毎日のように自宅に招いてくれました。
私も甘えて、かなりの頻度でお邪魔していました。
あまりにも行き過ぎて、そのお宅に訪れると
長男が「ただいま~」と言ってしまうほどでした^^;
その当時のママ友とは、今も良い関係を続けさせてもらっています。
子供達が成人したら、一緒にゆっくり旅行に行こうと約束しています^^
以前の切迫流産・早産の入院経験を気にして。
長男のときの切迫流産・早産は、”わたし”の体質と言われていました。
ですので、次男妊娠のときも同じように切迫流産・早産になることを
心配していました。
ただ、今回は以前の時のように、長期入院や寝たきり生活を送れるわけでは
ありません。
なんと言っても長男がいます。
長男のお世話があるのに、入院するわけにはいきません。
ちょうどその時、病棟がリニューアルされた産院を知りました。
新しくてキレイな病棟に惹かれ、次男のときは長男と別の産院を選びました。
「以前は、”わたし”の体質が原因で切迫で長期入院したんです。」
新しい産院で以前の状態を伝え、気になることはドンドン自分から聞くように
しました。
ですが、その産院では常に「問題無し」と言われ、ちょっと拍子抜けする
くらいでした。
ただ1回だけトラブルがあったと言えば、妊娠8ヶ月の時に
ノロウィルスに感染してしまいました。。。
主人に連れられて救急病院に駆けつけましたが、妊婦なので
通常の薬を処方してもらう訳にもいかず。
つわりの時にも使う、吐き気止めの点滴を打ってもらうだけで
帰宅しました。
帰宅後、点滴が切れてから、再度吐き気と戦いました^^;
実はヘルプで来てくれた、他県に住む実母も感染してしまいダウン。
結局、まだフラフラしながら、長男と実母のお世話をすることに
なった”わたし”でした。
あれは辛かったです^^;;
予定日1週間前に子宮口2cm
出産予定日の1週間前の検診で、子宮口が2cm開いていると言われました。
「経産婦さんだし、今月内には産まれるでしょう。」
出産予定日がその月の下旬でした。
”わたし”自身も、その月内に出産するものだろうと思っていました。
ですが、まったく陣痛を感じることなく、予定日を過ぎてしまいました。
出産予定日に公園でママ友に驚かれる
その後、予定日の検診でも同じく子宮口は2cmのまま。
検診が終わった後、長男を連れて公園に行きました。
「えっ?!子宮口、開いてるんじゃなかったの?!」
公園に着いたら、知り合いのママ友と顔を会わせたとたんに
驚かれました^^;
さすがに”わたし”自身も多少焦り、自宅の階段を何度も往復したり
熱心に雑巾がけをしたりしました。
1週間以内に陣痛が来なかったら、誘発分娩
予定日の検診から1週間後
「次回1週間後の検診のときに、誘発分娩も予定しておきましょう。」
と先生から言われました。
予定日超過2週間となると、やはりお腹の赤ちゃんが育ちすぎてしまいます。
腹を括って挑まないと・・・と思っていました。
そうして予定日を超過10日後、朝6時ごろに15分間隔の陣痛を確認しました。
当時は結構冷静で、朝起きてまずはシャワーを浴び、主人に病院まで
車で送ってもらいました。
(長男は、手伝いに来てくれた実母にお願いしました。)
移動中の車の中で、お世話になったママ友に「ちょっと産んでくる~♪」
なんてメールを送ったのが、午前8時台。
午前9時に病院に到着し、午前11時無事に次男を出産しました。
超安産!でしたが
病院についてから約2時間の超安産でしたが、やはり予定日を10日超過
したことで、少し大きめでした。
”大きめ”と言っても、我が子3人の中で一番大きいと言うだけで、
平均体重範囲です。
ですが、頭が見えた時点からがなかなか進まず、何回力んだことか!
ほんの300~400gの違いでこんなに違うものかと思いました。
結論・小さく生んで大きく育てるは、本当かも^^;?!
長男の時よりも約300g大きかった次男。
長男と比べて「頭が見えましたよ!」からが無性に長かったです。
肩が引っ掛かってしまったようですし、長男の時は会陰切開してくれたので
もう少し楽だった記憶がありました。
「小さく生んで大きく育てるって、本当かも」と思いました。
この時は「”わたし”の妊娠・出産はこれで終わったな」って
達成感でいっぱいでした。
・・・まさか8年後に再度経験するとは(汗)・・・